徹夜明け

何も考えずに、ひたすら線を引き続ける。
急ぎの仕事が終わったのが午前11時
昼休みの午後1時まで惰性でやり過ごす。

 昼休み飯を食いながら、寝た。・・・というか意識がとんだ。
夢を同時に二つ見た。これは夢だと自覚している自分もいた。

  
  処刑される前に、くそまずい酒をあおって水のようなゲロを吐いている自分。


  通勤途中で見たことのある冷たい感じの女性と、対峙している自分。


・・・とにかく、意識が混濁して素晴らしい体験をした。
不条理でありながら、自分という存在をもろに感じている。
 時間にして、10分間。夢でありながら、実に感覚がリアルだ。


あと、見える景色が明らかに違うのも、面白い。
視点が変わるというべきなのか、口で説明するのが難しいのだが、その物体に自分が抱いている個性といったものが排除され、そこにあるものとして見れて、景色がクリアになっているような気がする。
もしくは、感情や、偏見だけの世界になったりと、めまぐるしい。

これで体調さえ崩れなければ、と思うのだが・・・
これ以上は危険なので、寝ます