俺泣く気満々で出掛けた

秒速5センチメートル・・・。
なんだろう、初恋ネタには萌えなくなったのだろうか?実に不完全燃焼な感じだ。
期待値が高すぎたのだろうか?
まさやんの曲に違うイメージを刷り込まれたことに違和感を感じているような俺ならば、柔軟性を失い固定観念に縛られてしまった俺の負けという事になる。
しかし、初恋という普遍的なテーマに新海誠テイストが入りすぎて、他人の初恋の話を聞かされているような気分に冒されたのだと解釈することにして自己保身。
まさやんの曲を後向きに捉えるならこの映画でも悪くないんだけど。俺はこの曲に対して失恋直後のへなちょこな男の一面を描いているだけで、この主人公(?)全部がヘタレだとはおもっていないんだよね。
だから主人公に対して感情移入できない恋愛映画なぞアイゴーだと俺は言いたい。