日記!

朝七時ぐらいに起きた。多分寝たのが午前五時ぐらいなのでばっちり今日の展開が見えるような目覚めでした。
それでも体が動くうちにと部屋の掃除と布団を干したり、追い詰められた者のようなてきぱき用事をかたしていく。
それから朝ご飯に昨日の残りカレーを食す。軽く容量オーバーな感じで胸がウッとなる。
食後の運動とばかりにバイクの掃除。むしろ、蚊に食事を提供しに行ったのではなかろうかと思ったのは一時間後、一通り作業を終えて一服していた時でした。いっぱい食われました。
無防備に蚊に食事を提供している間に今後の予定をたてていました。
まずは前回作り損ねた名刺と買い替えたばかりの携帯に保護シールを装着させたい等と二時間あれば用が足りてしまうぐらいの予定しか思いつかなかった。
結局そのどちらとも購入できずに炎天下の中、苦行に耐える僧のような精神的、肉体的に極致になる。
そのような境地に達しながらも暇はやだという貧乏根性からの脱却は不可能で友人にかまってメールを出す。
次の瞬間目に一枚のポスターが飛び込む。ぶんじ展なる地元密着のイベントの告知。
よく分からないがI.Gの展示があるようだ。しかも今日まで、さらには無料ときた。
これは啓示だ。行かねばならぬとばかりに友人に出した、かまってメールはどこ吹く風とばかりに、その足を国分寺駅に向けて稼働させた。
しかし何やらどこかの部分に不具合が生じて腹も下り始めて激痛に脂汗がにじみ出てきた。
歩いて10分の駅に向かうか5分で帰れる家に向かうかさえ、悩む暇を与えないぐらいの壊れように、一か八かの賭けにでました。
走れ俺!。
お腹にかかる負荷は二倍どころではすまないが、その倍早く走ればこの苦痛から早く逃れられる。愛しの便器ちゃんと一つになれる!と、発情した馬のように目を血ばらせ、産まれたばかりの鹿のようにガクガクしながら走りました。
俺の記憶が確かなら誰ともすれ違わずに家に辿り着けたことが稀有の奇跡としか思えません。
そんなこんなで一旦帰宅したので脂汗が染み付いた服を着替えて、いざぶんじ展。
着いた!。つまんねー。飾ってある素材は逸品なのに・・・、展示にセンスの欠けらもねぇ。
設定資料をホワイトボートにはっつけただけの学園祭レベル。
入り口に大きめなフチコマやら等身大のバトーやら草薙があったけど・・・、写真撮影がダメだったりできが微妙だったり5分で会場をあとに。
家に辿り着いた頃には失意と体力切れにより、倒れるように眠りこけた。
一時間ばかり休んでも友達の家まで辿り着く自信がなかったため、ぶらぶら夢の世界と現実世界を行き来することで休日を過ごしました。