頭ン中

「鷹の巣とり」 千葉省三

ダイシャクボウのぼたん杉に、鷹が巣をかけたそうだ。

という、くだりから始まるこの童話。
小学校の教科書に載っていて、暗唱した記憶あったが、今読んでいる「日本児童文学名作集」の中で再会できた。

感情は脳味噌の化学変化だ!っというのを直に味わったほどの衝撃を喰らった。
脳味噌に電流が走り、題を見た途端本文が閃いた。
だけでなく、当時住んでいた地方の言葉が耳の中で反芻した。

いや、頭の中から素直に笑った。