現状

まぁ、現場に入ってしまうとよく分からないのですが、今アニメ何本放送されているのでしょうか?
いや、そんなことはどうでもいいや
俺が現場で感じる意見としては、多すぎ!
 制作の中枢に食い込んでいないので、詳しくはというか正確には分かりませんが、動き始めはスケジュールに余裕があるみたいなんですよね
とはいっても一話とかの以前の話
設定などの段階では・・・
 デスク?の人もしくは制作進行の人が、最初から動画や仕上げの海外出しを計算して進めている気がします

 下手な国内の動画よりも、早くて上手い、とか言われてしまうしさ
確かに、海外上がりをチェックしてて「この人、うめぇー」と感心するようなのもありますが、ひどいものはひどいです。
 まだチェックできるだけましな状況らしいですが、時間がなくなるとそのままO.A・・・
  つまらないアニメは、コマ送りをして粗探しをすると面白いかも



 それよりも心配なのは、国内のアニメーターが育成されにくい事です
動画で何年も下積みしなくても、動きのタイミングやらを分かっているような天才はいますが、そういった人達だけでは、アニメは作れないと思うんですよ・・・なぜ?作品数が多すぎるから(爆)
 俺みたいな人が必要とされる訳はそこか・・・
それを否定している俺は一体・・・
 はい、自虐はここまでにしときましょう


 話は少し戻って、海外出しが当たり前になっているということは、それを受注する側の体制?制度?が出来てきている訳で、
それを存続させるために、優先的に仕事をやってもらうような関係になりつつある。・・・のかな?

 んで、うちの会社はというと、難しいのやら枚数が多いカットは、ほとんど海外出しです
 動検をやって初めて、今までカット稼ぎの簡単な仕事しか、社内に入っていなかった事に、衝撃を受けました


 っつか長ぇー、いろんな不満がつのっているんでしょうな、これは・・・小出しに毎日書くようにします。